蛇口から出る水の色がおかしいときは

日本では、蛇口を捻ることで綺麗な水が出てきます。その水は手洗いや炊事洗濯、お風呂はもちろんのこと、飲水としても活用することが可能で、私たちからしてみれば当たり前のことですよね。でも海外では水道水を飲めない国も多く、むしろ飲める方が珍しいというのはご存知ですか?綺麗な水が当たり前のように出てくることって、実はすごいことだったりするのです。

さて、そんな綺麗な水が当たり前のように出てくる日本ですが、それでも蛇口から出てくる水の色がおかしい時があります。物や程度にもよりますが、基本的には一時的なものであって、水そのものが不衛生だったり二度と飲めなくなってしまったわけではありません。例えば赤い水が出た場合。その時にはまず、しばらく水を出しっぱなしにして様子を見るといいでしょう。水道管のちょっとしたサビが出てしまった時や、近所で断水があった時に起こり得る症状です。水を出し続けることで解決する場合が多いので、まずは様子見から。しばらく経ってもずっと赤い水が出続ける場合には、水道局へと相談しましょう。他にも白い水が出ることがありますが、これは細かい気泡が原因だったりします。コップにいれてしばらく置いておくと気泡が消えますので、これもまずは試してみてください。気泡であることが確認できた場合には、この場合も心配は不要です。

綺麗な水が当たり前だからこそ、少しでも異常が見受けられると途端に不安になってしまうでしょう。ですが、大半は様子を見たりしばらく置いておくことで解決する、簡単な理由です。慌てずしっかりと現状を把握したうえで、対処できるようにしましょう。